PSA14セルニルトン/抗生剤→MRI Score3/PSA9→1.5年後PSA15
person50代/男性 -
以前相談させていただいたものです。56歳です。
1.5年ほど前PSA14、慢性前立腺炎・前立腺肥大からセルニルトンと抗生物質を服用し、その後PSA9まで減少しました。同じタイミングで受けたMRI検査結果は以下の通りでした
【所見】前立腺サイズ 70*45*90mm
R-Mid-PZpl~pmに3cmほどの信号変化 T2強調像で不明瞭不均一 Score3 拡散強調像/ADCmapで淡い高/低信号 Score3
DCE(+) 早期濃染→持続 移行域に散見される不明瞭不均一な信号変化はカテゴリー3までと考えます。
【診断】右辺領域PI-RADSカテゴリーでは4になってしまいますが、所見的には前立腺炎(後変化)でよいと思います。移行域前立腺癌は明らかではありません(PI-RADSカテゴリー3)
当時の主治医の説明では、「がんの心配はまずないが生検をしないとはっきりわからないしばらくはセルニルトンで様子を見ましょう」といわれ、その後転勤があったりで、通院が中断してしまいました。改めて新天地で病院に行ったところ、PSA15となり、速やかに再MRIをする予定です。
MRIの診断・所見を改めて読み返すと、素人ですのでその内容の理解は浅いのですが、当時の主治医の説明を楽観的に聞きすぎたのかもしれません。上記のMRIの所見診断ですみやかに生検すべきだったのかなと後悔しきりです。
一方で、1.5年前に14だったPSAが途中減少したものの、再び15を示したということは、「PSA値が元に戻った」、即ち「変化なし」となるので、前立腺がんの可能性が低いのではないか、と気休めに考えてしまいます。もちろん、今後、再MRI→生検への流れに進みますので、検査結果は真摯に受け止めますけど、現時点での先生のコメントを頂けましたら幸いです。
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