アルツハイマー型認知症の予防効果に関して

person50代/男性 -

■検査結果
※以下は2020年2月時点での検査結果となります。
・APOE遺伝子検査
 ⇒ε4/ε4型
・MCIスクリーニング検索
 ⇒判定:A(※MCIのリスクはほぼない)
 ⇒MCIリスク値:0.33
 ⇒APOA1値:155
 ⇒TTR値:30.0
 ⇒C3値:3.43
・アミロイドPET検査
 ⇒『大脳の灰白質にβアミロイドの異常沈着は認められません。アルツハイマー型認知症は
   否定できる所見です』
・MMSE
 ⇒判定:A(※満点かどうかは不明)

■質問内容
上記、APOE遺伝子検査の結果について質問致します。
『ε4/ε4型』は一番、高リスクでアルツハイマー病を発症しやすいことは存じ上げています。
医師からの説明では以下のようなものでした。

『ε2/ε4型もしくはε3/ε4型は、食生活/運動習慣の見直しにより、予防できる可能性はあります。
 但し、ε4/ε4型はリスク値が高いため、予防効果は低いと考えられます。
 また、この遺伝子型を持つ人は80歳までに90%以上の方が発症し、65歳未満の若年性アルツハイマーを
 発症するケースも散見されます。そのため、50才を過ぎたら、アルツハイマー型認知症を発症することも
 想定した人生設計をされた方が良いと思われます。』

自分自身が、先月(※2023年5月)、50才を迎えました。
やはり、『ε4/ε4型は予防効果は低い』と考えるべきでしょうか?
本音を言えば、『受け入れ難い事実』ではあります。
しかし、これからの人生設計において、『発症』前提として、『終活』を行うことで『受け入れ難い事実を
受け入れる"きっかけ"』になるような気がするのです。

ご回答し辛い質問内容かもしれませんが、宜しくご回答頂ければ幸いです。

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