自己免役性脳炎 辺縁系性脳炎について
person70代以上/女性 -
76歳の母ですが、昨年12月半ば頃、ほんの少し認知の症状があった為かかりつけ医でMRI造影検査をした所、海馬付近の脳腫瘍か脳炎の疑いとの事で紹介状を持って大学病院へ行き精密検査をしました。すると脳腫瘍と盲腸癌を併発してる事がわかりました。脳腫瘍の治療をすると腸閉塞の危険があるとの事で、盲腸癌の手術待ちで自宅に居ましたが1月終わりには自宅徘徊の症状が出て、2月始めに大学病院に相談したところ入院する事になりました。それからも盲腸癌の手術待ちをしながら脳の検査をしていたと思います。そして、2月半ばには先生から脳腫瘍が消えています、脳炎ですね、と言われました。ステロイドパルス療法等あらゆる検査をして頂きましたが、効果はなく、母は、会った人や話した事を全く記憶できず、笑顔のない別人の様になっていました。3月半ば、やっと盲腸癌の手術日。が、前日に敗血栓症を起こし緊急措置で命はとりとめましたが、盲腸癌の手術が4月始めに延期になりました。そして4月始め、無事、盲腸癌を切除して頂き、脳の経過観察をした結果、母の脳炎の症状は小康状態、ですが、認知機能の後遺症が残りました。病院側から施設を探すよう言われ、あちこち走り回り、5月初めの退院後、すぐ施設に入所する事になりました。要介護5の診断を受け、今は施設の方にお世話になっています。12月半ばから本当に、あっという間の出来事でした。難病である事は承知していますが、大学病院でも、脳腫瘍か脳炎かの判断は難しいのでしょうか?最初から脳炎の診断が出ていたら盲腸癌の手術待ちまでに脳炎の治療が出来たのではないか?そうすれば、ここまで後遺症が残る事はなかったのではないか?と考えてしまうのです。今後、母と同じ病気になった方の為に、母の経過観察は続けて頂きたいと思います、宜しくお願い致します。
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