慢性過敏性肺炎の治療について

person70代以上/男性 -

すでに複数回アスクドクターでご相談させていただいております70代夫の病状について,今月も相談させていただきます。

昨年の6月に健康診断で間質性肺炎と診断され,その後検査入院によりカビによる慢性過敏性肺炎と診断されました。ここ1年間,2カ月ごとに外来受診を続けていますが,KL-6の数値は当初の1800台から夏は1600台に低下し,昨秋一時2000前後まで上昇しましたが,次第に低下し,昨日の検査では1350でした。

昨秋以来,家族は自宅クリーニング,断捨離および壁紙張り替えなどのリホームによりカビ除去に努めています。主治医にはその都度経過報告をしており,それらのカビ対策が数値改善に寄与しているのでしょうと言って頂いております。
また,昨日1年ぶりにCT検査をしましたが,主治医は部分的に改善と悪化があり,特に悪化しているとは言えないとの判断でした。

これまで薬による治療はしておらず,主治医は以前からできれば薬を使わず症状が改善することを期待し様子を見ましょうと言っていましたが,昨日の外来で『ステロイドの点滴による治療も考えられるが,どうします?』と問われました。夫は先生のお考えに従いますと返答しましたが,とりあえず昨日は,次の外来(8週間後)まで様子を見るということで帰宅しました。

本日は,アスクドクターの先生方に以下の3点について,ご意見を伺わせていただきたくお願いいたします。

1。による自宅の環境改善により,薬は使わずにKL-6の数値およびCT画像がさらに改善することは期待できるか。
2。主治医の提案であるステロイド点滴治療は効果が期待できるか。
3。体調は病気発覚以前と全く変わりなく良好ですが,ステロイド治療により副作用が生じる可能性はあるか。

以上,よろしくお願い申し上げます。

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