前立腺癌の症状・治療方針について
person50代/男性 -
52歳。2022年春頃から頻尿、便秘、夏頃から左坐骨結節の痛み、10月 PSA 85.2で紹介。11月生検で採取組織すべて癌、Gleason 3+4=7、5+4=9、骨盤腔リンパ節転移あり、骨シンチ(読影は異常なし、主治医は左右差あり怪しい部分は有りと)、PSA 76.44、T3N1M1b。ザイティガ、リュープリンproで治療開始となりました。
治療開始前は臀部の痛みで、なかなか寝れず途中で目覚めたり、1-2時間座っているのがやっとだったのが、治療開始1-2週間で痛みはかなり軽快、日常生活も苦でなくなりました。いったんほとんど気にならなくなった症状が、ここ1-2ヶ月は左坐骨結節の軽い痛み、下肢の付け根から大腿背側のしびれのような違和感(主に左)、会陰部違和感を感じることがあり、再び少し気になるようになってきました。遺伝子パネルではBRCAバリアントは認めず、前立腺癌では通常あまり認めない遺伝子変異が同定されました。その遺伝子変異に有効な可能性がある治療も選択肢かもしれないが、その場合は対応可能な施設に紹介となるようです。
2023年5月時点でPSA 0.029と低下傾向は続いており、治療開始後半年の画像評価では骨盤腔リンパ節の腫大はまだ認めるが骨シンチでの左右差は以前より軽快してきているとのことでした。現行治療は有効そうなので、現在の治療を継続との方針となっています。
質問は、
1.治療開始前の痛みは骨転移の症状と考えてよい?
2.PSAは継続的に低下していますが、ほぼ感じなくなった症状が、以前より軽くても出てきたのは病勢が進行しているのでしょうか。骨やリンパ節転移の症状?
3.治療は現行治療継続のみでよいのか(放射線治療併用などの可能性は?、セカンドオピニオンも聞いてみるべき?)
4.遺伝子検査結果をふまえた治療:前向きではないのですが、積極的に検討すべき?
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