潰瘍性大腸炎の寛解維持のための生物学的製剤の使用について

person30代/男性 -

・32歳男性
・潰瘍性大腸炎発症から10年以上経過
・直腸炎型
・5ASA不耐でサラゾピリン含め5ASAの使用不可
・便移植の治験も試したことがありますが、移植後数ヶ月で再燃
【今まで】
症状(血混じりの粘膜が便と共に出る。便の回数が頻回。)が出るたびに、レクタブルで寛解導入。(レクタブルは今のところよく効いています。)
ただ、5ASA不耐のため、寛解維持のための薬は長年使用しておらず、数ヶ月ごとに再燃しては、レクタブルで寛解させるということをここ数年繰り返してきました。(レクタブルをやめると間もなく再燃するということがここ最近続いています。)
【最近】
半年ほど前から寛解維持目的でアザニン(1日100mg)の服用を始めるも、最近また上記と同様の症状がでて再燃。

医師からは次の寛解維持療法としてステラーラを勧められていますが、以下のような点から、尻込みしてしまっています。
・調べてみると、深刻な副作用もありそうで、重症の症例に対して使用するものとの記載があったが、自分にとって果たして最善の治療なのか。(自分の症状としては軽症です。)
・仕事上海外(アフリカ)に行くことが多いですが、免疫が弱くなった状態で、アフリカ等海外渡航に問題ないか(アザニン服用中には問題なく渡航しています。)
・高価で助成無しでは使用できないような生物学的製剤を使い、その使用をやめられなくなってしまう状況になるかもしれない(仕事で将来的に海外に駐在する可能性もあるため。)

他の選択肢としては、素人考えですが(1)今まで通りレクタブルとアザニンを使用して、寛解を維持できないか再度試してみる(2)以前に便移植を受けたところとは別のところで、再度便移植の治験を受けるといったものがあると思っています。

以上の状況を踏まえた上で、ステラーラが最善と言えそうでしょうか。

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