非機能性膵NET、PD手術について

person50代/男性 -

自覚症状なし。57歳男性です。20年来、検診で胆嚢ポリープ、胆石を指摘されていました。今回は検診先から治療(摘出手術の検討)するようにとの指摘があり、地元中核病院を受診したところ、膵臓に3センチ大の腫瘍が見つかりました。非機能性膵NETの疑いで、EUS-FNA実施、生検結果はclass2とのことでした(抽出がうまくできなかった可能性ありと)。医師からはPD手術を勧められましたが、決断ができません。手術の負担、合併症や膵性糖尿病等の発生リスク、仕事への影響、予後のQOLの低下などのデメリットがメリットよりも大きいのではないかと思えます。仮に余命が5年あるとして、手術をすれば2年余命が伸びるとしても、その2年が病気に絶えず悩まされるような状態で苦しむのでは意味がないように思えます。以下の諸点につき、ご教示をお願いいたします。
1.手術により、体力の低下や免疫力の低下を招き、かえって悪性腫瘍の発生リスクが高くならないか
2.手術可能なのにもかかわらず手術を拒否した場合、病院、医師からその後の治療を拒絶されるということはありえるか(一般的な反応として)
3.根治を目指さず、現状維持、あるいは進行を遅らせるということを目指すという選択肢は、医師(外科)にとっては異質の発想なのか
以上よろしくお願いします。

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