椎骨動脈解離の回復後の運動負荷について

person40代/男性 -

先日、椎骨動脈解離と診断されたものです。
経過と現状から、治癒後の高負荷な運動について質問があります。

▼経過
6月4日、自転車レースに出場、その帰り道より頭痛が発症
5日より市販薬を服用するも、効果なし
10日夜に発熱
11日に痛みが全く治らないため、脳神経外科を予約
12日にMRIを撮影、左椎骨動脈解離と診断
(自転車レース中の後方確認時に普段感じない首背中の痛みがあったため、それが原因か)
25日まで自主的に在宅勤務にて安静に(肩の緊張を和らげる薬と、自己調整可能な痛みどめを処方、服用)
26日に脳神経外科にて問診、経過良好ということで次回は7月末のMRI。
(血圧は問題なし)

▼現状
発症から2週間経過し、痛み止めも服用せず生活でき、危機的な状況からは脱したと思っています。
ただし、首の旋回へ極力避ける、自転車には乗らい、などのリスク低減は継続。

質問は、
普段から自転車向けのトレーニングをしていたため、治癒後に向けてインターネットで情報収集をしていました。

その中のサイトから引用すると、
【脳動脈の解剖「内膜 intima→内弾性板 internal elastic lamina→中膜→外膜 adventitia」の順に構成】
【弾性繊維は脳血管では内弾性板に集中しており、600mmHgまで耐える】
【回復過程:内弾性板は再生しないが、内膜は経時的に修復されていく】
とありました。

現状、どのレベルの解離なのかわからないのですが、仮に内弾性板まで損傷していた場合、以前より高圧に耐えられないと見えます。
この場合、高心拍や下半身に力を込める様なトレーニングは、再発などのリスクを伴う行為になりますでしょうか。

治癒後にどの程度まで、元の運動量に戻して良いものか、知りたいと思っています。

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