前立腺がん治療:陽子線 か 重粒子線 かで迷っております(83歳)
person70代以上/男性 -
83歳父についての相談です。
2年半前に前立腺がんと診断され、PSA:7、グリソンスコア:8に近い7(7と8にまたがっている)、MRIによる進行度:T3a で、高リスク と診断されております。
すぐにホルモン治療を始め、よく効きましたが、副作用がきつく、体力・筋力が大変落ち、うつ症状も出始め、頭も常に重く、耐えられない為、主治医に相談した所、ホルモン治療をやめる事になり、ここ3か月程ホルモン治療を停止しています。
(最近、体力も少しずつ戻りつつあり、うつ・頭が重いのも少し良くなっています。)
ホルモン治療が続けられそうにないので、他の治療を検討しており、陽子線と重粒子線を考えております。
そこで、ご質問は、
1.高リスクにおいての、陽子線と重粒子線の治療効果は、ほぼ同じ程でしょうか?
それとも、重粒子線の方が治療効果は高いのでしょうか?
2.副作用は、どちらがきついと考えられるでしょうか?
素人ながら調べた所、重粒子線は陽子線の3倍近くの質量があり、細胞を殺す効果が陽子線よりも高い。そうすると、どうしても健康な細胞にも少しは当たってしまう為、健康な細胞を殺す力も高いので、副作用もきつく出るという事でしょうか?
父のがんは背中側にも広がっている為、スペースOARは出来ません。
又、狭心症で、血をサラサラにする薬も飲んでいるので、出血傾向が強めです。
もし、治療効果がほぼ同じで、副作用は陽子線の方が少ないと考えられるなら、陽子線を選びたいと思っています。
どちらの施設も近く、通うのは同じです。
前立腺がんが骨に転移し、耐えがたい痛みを持って亡くなられた方も見ておりますので、何も治療しないで放っておく気はございません。
先生方、どうぞお教え下さいませ。
何卒宜しくお願い申し上げます。
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