血液腫瘍科の悪性T細胞リンパ腫の治療方法について

person60代/女性 -

家内が、悪性リンパ腫の癌での治療中です。

経緯は、
・今年6月に、悪性T細胞リンパ腫ということで、抗がん剤治療のCHOP療法を行った。結果、1回目の療法後の造影CTでは、癌は初期(肝臓の1/3が癌、他多数)の半分くらいに
小さくなって、肺水、腹水は、ほぼ無くなっていた。

・2回目のCHOP療法も終了した時に、細胞検査の結果が出て、ケースの多い「末梢性
T細胞リンパ腫非特異型(PTCL-NOS)ではなく、稀なケースの「単形成上皮向性
腸管T細胞リンパ腫(MEITL)の可能性が高いと言われた。

ただ、肝臓に腫瘤が作られるというのは、MEITLの典型的ではない症例なので、確定的でないとも言われた。

・MEITLの場合、CHOP療法が今後効かなくなる可能性も高いということで、ICE療法×3回+自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法へ切り替えることを勧められた。

自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法は、入院中も相当きつく、また、退院後の
副作用(好中球数が上がらないことによる感染症など)も長く続くと、ネット情報
などでは書かれている。

家内は、既に、抗がん治療前から15kgも痩せて、体力も落ちて、通院で可能なCHOP療法
でさえ、好中球数が落ちた時は、非常にしんどくて寝たきりのような状態であるので、上記の点が非常に心配です。

主治医の先生からは、当人及び家族の方々がどうしても療法変更を望まないなら、
CHOP療法継続でも良いけれども、CHOP療法が効かない時に、ICE療法+自家末梢
血幹細胞移植は、体力的にできないかも、と言われている。

確定的でもない病気(MEITL)のため、より強い抗がん剤治療で苦しませるべきかを
迷っているというのが、相談したいということです。

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