残胃炎と膵臓IPMNの関連について

person70代以上/女性 -

80歳女性です。病歴は胃がん摘出手術(31歳)で現在は、萎縮性胃炎(ピロリ菌・逆流性食道炎(胆汁逆流)・気管支拡張症による肺マック症・膵臓IPMN等について広範囲にわたり貴サイトにご相談をしております。
現在、都内の大学病院で残胃炎の経過観察で胃内視鏡と同時に腹部MRI検査も受けています。
7年前に膵臓尾部に嚢胞5ミリがあり、MRI及び1度のEUS検査で経過観察の結果、単純嚢胞との所見を頂いております。
そのご、1年前より転居で他の大学病院消化器内科で同様の消化器検査を継続しておりますが、5月の腹部MRI検査で膵体部の分枝管に5ミリ程度の嚢胞(現況では、結節や充実性なし)が指摘され、これはIPMNの疑いがあり、半年に一度の腹部MRI検査を推奨されました。
7年前の膵尾部の単純嚢胞とこの分枝管内IPMNとは関連性はないのでしょうか?また、IPMNは膵臓内の他の部分に癌が発生される可能性や他の消化器内に新たな癌を作りやすいとの文献があるようですが、現在、残胃炎(ピロリ菌残留)や胆汁逆流などの病状と関連はありますか?ピロリ菌除去は逆流性食道炎(食道の軽いバレット症状もあります)があるため、主治医はあまり勧めておりません。
また、肺マック症の進行も認められ、咳や痰(血痰もあります)の症状があるので、以前受けていたEUS内視鏡検査も推奨されていません。今後、半年に一度の腹部MRI検査を受けますが、悪性化や進行が認めれ、癌の可能性を想定されても高齢で複合的な病状を抱えている私のケースでは治療が難しいのでは?また、定期画像検査で膵嚢胞のチェックに意味があるのか、と考えてしまいます。
このような例の患者についてのご意見やご指導を頂けたならと思います。

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