卵巣癌ステージ3c 腫瘍20cm腹膜播種ありの余命

person60代/女性 -

母69歳が卵巣癌ステージ3cと診断されました。
腫瘍20cm、腹膜播種あり。CTやMRIの初見だと良性から悪性転化したもので、他臓器(特に腸)への癒着も濃厚とみているそうです。
痛みが強く、7月からほぼ食事も取れていませんし、ほぼ眠れていないようです。

今は入院していて31日の月曜日に開腹手術予定なのですが、今日になって母が人工肛門になるような処置は行いたくないと伝えてきました。
術前説明で、人口肛門になる確率は一時的なもので10%程度、永久的だと2-3%との説明を受けました。
これに同意しないと、人口肛門になる可能性のある処置(癒着している腸を切るような処置)は出来ない=腫瘍を取れない=予後が悪い可能性が大きく上がると思います。

母の意思は、治療してもQOLが下がった状態で数年生き延びるならば、今の痛みをとって数ヶ月でも楽しく生きて終わりたいと言うのです。
昨日まで頑張ると言っていた抗がん剤治療も、辛いイメージが強いからやりたくないのが本音だと言われました。

上記踏まえて質問です。

1.このまま開腹手術もせず、痛みをとって最期を迎えることは可能なのでしょうか?今日の今日でまだ緩和ケアについて知識が疎く、このような状態でも緩和ケアをしていただけるものなのでしょうか。

2.上記の選択肢をとった場合、おおよそ余命はどれくらいでしょうか?

3.抗がん剤治療を受けないなら、術後大変な時期を頑張る意味=今回の開腹手術を受ける意義があるのでしょうか?腹膜のがんはとりきれなくても、卵巣の大きな腫瘍を少しでも小さく出来たら、今の痛みはすこしおさまるのでしょうか?

4.開腹手術を受ける際、リンパ節まで切除するのとしないのとでは、術後のqolは異なりますか?

明日から土日で主治医に聞くことできず、どうかご回答の程よろしくお願い致します。

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