前立腺癌治療におけるホルモン療法初期のPSA値推移、慢性前立腺炎の影響等について

person60代/男性 -

65歳男性です。本年5月上旬にバイオジェット生検により、グリソンスコア4+4をはじめ16本中7本に前立腺癌が見つかり、その後MRIDWIBS検査を受け転移なしT2CN0M0と診断されました。

6月中旬からホルモン療法(ゾラデックス10.8とビカルタミド)を開始し、28日後の7月中旬PSA検査したところ4.3(28日前は7.8)に下がっていましたが、標準より下落率が良くないのではと心配です。担当の先生からは「落ち方には個人差があり、下がっているので問題はない」とおっしゃって頂きましたが気にかかります。今後9月に小線源治療を経て放射線治療に移る予定です。

前立腺癌治療までの経緯は、22年9月の健康診断でPSAが8.8あり、10月に泌尿器科受診、尿検査したところ、尿に濁りと白血球値50以上あったため抗生剤を服用し、約1か月後にPSA検査したところ5.8に下落したので経過観察とし、23年3月にPSA10.3と上昇したため、MRIを経て上記の生検に至りました。

そこで先生方にお伺いしたいのですが、

1.ホルモン療法初期にPSA下降が鈍い場合、去勢抵抗性前立腺癌になる確率が高くなると考えられるでしょうか?そのような統計データは存在するのでしょうか?

2.慢性前立腺炎はホルモン療法や放射線治療によって改善されないのでしょうか、改善されないならばPSAも低くなりにくいということでしょうか?

3.以前から尿の出が悪く、尿測検査で平均の半分程度と診断されました。ホルモン療法、小線源治療、放射線治療のいずれも尿測の改善には繋がらないものでしょうか、私の場合は逆に尿閉のリスクが高いのでしょうか?

以上、今後の治療に当たって知っておきたくご質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

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