70代女性、EGFR陽性の肺がん転移による癌性髄膜炎の治療

person70代以上/女性 -

70代女性、2年半ほど前に、頭痛が酷いことから受診して検査を重ねた結果、EGFR陽性の肺がんでステージ4、骨転移と癌性髄膜炎と診断いただき、
タグリッソとランマークで治療をしております。
また、癌性髄膜炎による頭痛やてんかんの症状緩和のために、ビムパット、バルブロ酸ナトリウム除放剤、コートリル、エルデカルシトール、カロナールを服用中です。
治療が奏功して原発巣が縮小し、腫瘍マーカーも170台から10台まで下がっていましたが、治療から2年経過した頃から腫瘍マーカーが40台まで上昇。
骨転移も進んだことから、今年の6月に3箇所ほど放射線治療を受けました。
放射線治療の前後から、吐き気、食欲減退があり、頭痛の再発や歩行困難(杖で多少の歩行は可能)などの症状もあります。(現在、吐き気は改善)
癌性髄膜炎が進行しているのではないか、とのことから各種画像診断をしましたが、現状そこまで大きな変化はないとのことでした。
原発巣自体は多少大きくなってはいるが、そこまでではないこと、また癌性髄膜炎に効果のある治療方法としてタグリッソを超えるエビデンスのあるものがないことから、タグリッソは継続しながら、癌性髄膜炎による症状の緩和ケアをしていこう、と主治医とは話しているのですが、癌性髄膜炎に対して何か積極的な治療等ないものでしょうか?
主治医からは放射線治療は癌性髄膜炎には効果がない、とのことで実施しておりませんが、ネットで調べると実施されているような記述もあることから、効果があるなら実施を検討できればと考えています。
また、オンマヤリザーバーによる抗がん剤の髄腔治療についてもエビデンスが少ないことや副作用から、現時点では推奨しないとのことでしたが、外科的処置も含めて何かあるのであれば検討したいと考えております。

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