前立腺癌MRIでの疑いと所見
person60代/男性 -
先月より相談しています。一枚の写真では癌の診断がつかない、とのことを受けてクリニックの医師の意見をまとめました。
癌を疑っている部位が移行域なのでT2強調画像の所見が重要です。移行域では拡散強調画像は典型的な陽性所見がみられないこともあるようです。前立腺肥大症の場合はT2強調画像で移行域が結節状になります。私の場合はT2で右葉の移行域が比較的均一な低信号をていしている部位があります。拡散強調画像ではそれほど陽性所見を呈していないようです。しかし、ADCマップで陽性所見がみられます。以上が医師の判断ですが、一般的にはT2強調画像と拡散強調画像の病巢が同一でないと明確に陽性とならないのではないでしょうか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





