左長母子屈筋腱腱断裂に伴う腱移植後のリハビリに関して

person20代/男性 -

3週間半前に包丁で左手の親指のMP関節と呼ばれる関節の少し上あたりを切り、救急外来で外科で縫合してもらいました。2週間でほぼ傷口は治りましたが、親指が曲がらず、曲げようと力を入れると本能的に曲げる事を拒絶してしまうような痛みもありました。院内の整形外科に紹介され、1週間後に再来院。腱断裂と診断され、2日後に手術をしました。腱断裂をしてから3週間が1つのタイムリミットであると言われすぐの手術でした。手術内容は、腱鞘が狭くなっていた事と、断裂後の腱の萎縮及び腱先が太くなってしまっていて腱鞘を通らなかったため、左手の長掌筋腱を移植しました。移植端は、手首の辺りの筋肉と、親指の先端の骨を貫通させ爪の上で金属で固定されています。時間経過で骨と結合していくそうです。術後1日の入院で退院をし、今は自宅療養を始めて2日目です。リハビリの指導として、動く範囲で親指先を少しだけ動かしておいてと言われています。強く力を入れると再断裂の可能性があると言われています。今後は専門的なリハビリはせず、来院の際に動く限りで動かしていき経過観察をすると言われています。術部の癒合に関して説明もあり、動かす過程で癒合をなるべく剥がしながら回復させていくそうです。
ここで質問です。
このような例では、今後中長期的にみてどのレベルまで親指を曲げる事ができるようになるのでしょうか?また、どれくらい力を加えられるようになるのでしょうか?
もう一点、術後のリハビリに関して、インターネットで調べると術後に早期から専門的なリハビリを行うケースも少なくないようですが、私は今回、ギブスで固定された状態で、指先を少し動かす指示のみです。この動作で回復を見込めるのでしょうか?

医師の皆様、ご意見をよろしくお願い致します。

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