EUS検査専門医による見解の違い

person70代以上/女性 -

80歳の女性です。50年前に胃癌切除歴(ビルロート1)があります。
2015年にMRCPで膵臓尾部に5ミリの嚢胞を指摘され、2016年~2018年まで胆膵専門病院医によるEUS検査を受け、
診断報告は下記でした。
1 膵尾部に5ミリの表面平滑な低エコー領域を認め、主膵管との連絡ありIPMNの疑う。充実性・結節を認めない
  胆管拡張なし 乳頭直上にて4ミリに高エコー結節。粘膜の乳頭状増殖(胆管粘膜過形成の疑い)

  その後、転居で他の都内の大学病院胆膵科専門医によるEUS検査を受け所見は下記です。

2 膵尾部の嚢胞は通常の単純嚢胞で胆嚢などに関する説明はありませんでした。(大学病院は内視鏡診断書の提示は不可
  で口頭での説明で、同時に残胃に変化を認めないとの説明でした。
 
  その後、胃部の不快感から、転居で、他の大学病院消化器内科で胃内視鏡検査を受け、残胃の萎縮性胃炎・ピロリ菌
  残留・逆流性食道炎による炎症などを指摘され、現在、投薬治療を受け、数か月に1度経過観察で通院しています。
  その際、主治医の指導で腹部MRCPを受けたました。所見は下記です。

3 膵体部に5ミリの嚢胞らしきものがあり、IPMNの疑いがあり、今後、半年に1度のMRCP検査で経過観察になり
  ました。
 今後、分枝管の嚢胞に変化や何らかの進行が認めれ、EUS検査を推奨された場合に、内視鏡検査(消化器一般・EUS)で
 の生じうる所見の違いを教えていただきたく思います。これまで、貴サイトの諸先生に消化器・呼吸器などで相談させて
 いただきました。先生の中には、画像や詳細なデータがないので……との条件でお答えを頂いていますが、大学病院では
 開示を求めても難しいように思います。内視鏡検査所見の齟齬についてご意見をお願いします。

  

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