本態性血小板血症の薬開始判断について

person40代/男性 -

2021年6月に健康診断で血小板数が86万で引っかかり、9月に血液内科で精密検査をした結果、JAK2遺伝子変異有りの本態性血小板血症と診断されました。赤血球数は当初540程度でしたが、徐々に上がり続け、2023年2月から毎月200ccの瀉血をしつつも、現状は697となっています。
担当医師からは「まだ年齢若いのでなるべく薬無しとしたいところだが、赤血球、ヘマトクリット、血小板数など状態があまり良くなく血栓症のリスクが高い、フォンヴィレブランド因子も低く手術を受けられないレベル、2022年2月の骨髄検査で僅かに線維化がありそうという状況から、そろそろ薬を始めたほうが良い。瀉血も貧血の恐れもあるしずっと続けられるものではない。薬はジャカビを考えている。」
私としてはジャカビは非常に高価で経済的にも厳しく、出来るだけ瀉血で持ち堪えたいところですが、すぐにでも薬を始めなければならないほど危険な状態なのでしょうか?
また、瀉血の量や頻度を増やす、ジャカビではなくハイドレアなど、他に何か選択肢があればご意見伺えますと幸いです。

▼2023年8月の状況
・白血球:9.0 赤血球数:697 ヘモグロビン:17.2 ヘマトクリット:56.5 血小板:81.3
・フォンヴィレブランド因子:20%(2023/6/30の検査結果。以前は40~50あったが今年に入って下がってきた)
・脾臓は13cm程と基準よりはやや大きめ。(圧迫感や食欲低下などはありません)
・目立った自覚症状はないですが、軽く手足がチリチリする症状が出ます。頭痛や目眩などはありません。
・過去に血栓症にかかったこともありません。(動脈硬化など血管の検査結果は問題なし)

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