病院から頂いた心エコーのデータで、自分で心係数を計算してみると低い値となりました
person60代/男性 -
65歳男性です。
既往症として、肺真菌症(慢性進行性肺アスペルギルス症)があり、抗真菌薬の治療継続中で、現在は落ち着いた状態にあります。
一方、左肺は高度の肺気腫の状態で、労作性の息苦しさはありますが、日常生活中では、動脈血酸素飽和度は96~98%で正常範囲で維持できています。
昨年9月に心拍数が110を越えるような頻脈が出たことがあり、循環器内科で、心エコーや、ホルター心電図での検査を行い、心エコーでは、痩せ型に特徴的なエコー増ではあるが心臓は正常、期外収縮はあるが問題ないレベルとの診断を受けました。その後は、頻脈が頻発することはなく、今年、4月に少し脈が高くなり、再度受診しましたが、心電図からは問題ないと診断でした。現在は、特に症状はありません。
さて、タイトルに記載した件ですが、昨年の心エコーでのデータでは、左室駆出率は52%で正常範囲には入っていましたが、1回心拍出量は39.7mlと正常範囲より低くなっていました。この際、診て頂いた循環器の先生は、問題ないとおしゃっていましたが、最近、心係数という数値と心不全との関係という情報を目にする機会があり、自身について、計算してみると正常範囲よりかなり低い数値となり気になりましたので、計算自体に間違いがないか、現在の状態で問題がないのかについてお伺いしたく思います。
なお、エコー実施時データは、身長は180cm、体重52.8kg、心拍数でした。これで計算しますと、心係数は1.5L/min/m2程度と算出されます。
また、BNPが昨年9月には187.4pg/mlと高くなっておりましたが、今年4月には、102.2pg/mlとやや低下しておりました。呼吸器内科の先生は、肺の状態が影響して、右室に負担がかかっているためであろうとおしゃっています。
以上、よろしくお願い致します。
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