マイラゲル強膜スポンジの長期使用による合併症について、救済や補償の制度はありますか?

person30代/男性 -

左眼が腫れ激痛を感じたため受診したところ、平成7年に受けた網膜剥離の強膜バックリンク手術で使用したマイラゲルが炎症を起こしているとわかり、除去手術を受けました。
しかし強膜にかなり癒着しており、半分ほどしか取れませんでした。残りの除去はかなり難しいとのことで、問題がなければこのまま様子を見ることになりました。

調べたところ、マイラゲルは長期使用による合併症が問題となっており、厚生労働省からその旨の通知も出されていることがわかりました。

28年も前に受けた手術の影響が今になって現れていることに驚くとともに、このような危険なものを使用されたことに憤りを感じています。
除去手術は視神経に近い場所だったため、視力がかなり落ちてしまいました。仕事を続けることも難しいでしょうし、日常生活にも大きな制約がかかることが見込まれます。また、何と言ってもこのような爆弾を抱えてこれから生きていかねばならないことに、とてつもない恐怖を感じています。

そこでお聞きしたいのですが、このような不利益に対して何らかの補償や救済の制度はないのでしょうか?
メーカーや輸入業者、あるいは厚生労働省が責任を持って何らかの対応をしてもらえないのでしょうか?
マイラゲルにより同様の被害を受けている方は多いと思うのですが、救済制度についての情報が見当たらないので、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

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