70歳女性、漿液性腺がんか類内膜がんか見極めが難しく、術式の選択を迫られています。

person70代以上/女性 -

70歳女性の母についてです。
本日、子宮体癌のステージ、治療方針について説明を受け、ご相談させて頂きたく存じます。

<検査結果>
7月上旬 不正出血あり
7月25日 細胞検査ー類内膜がんの疑い(子宮内膜EMクラス5)
8月14日 組織検査ー高異型度子宮内膜がんを認め、漿液性腺がんが疑われる
8月22日 MRIー腫瘍の大きさは子宮内膜で7ミリx15ミリ程度、ほとんど筋層には浸潤しておらず
8月18日CTー遠隔転移、リンパ節転移、他の病変なし
腫瘍マーカー値(CEA、CA125、CA19−9)異状なし
ステージ1a期と判断される
ただし、細胞検査でもかなりはっきりと形状が見えているため、類内膜がんなのか、漿液性腺がんなのかは判断が難しいところ。

<治療方針>
腹腔内手術、子宮、卵巣、卵管、大網、骨盤の後ろのリンパ節郭清
漿液性腺がんのリスクがあるため、一度で傍大動脈リンパ節郭清術まで行うか、骨盤リンパ節郭清まで行い、子宮を元に確定診断をしてから再手術で大動脈リンパの郭清手術を行うか。漿液性腺がんの場合は要化学療法。

<ご相談したい内容>
1.手術1回で済ませる場合と、2回に分けるかたちのどちらが良いでしょうか?漿液性腺がんでない可能性もあるので、判断が難しいところと言われましたが、2回の手術による身体への負担が心配です。
2.ネットで調べたところ、病院によっては類内膜がんの1a期であれば骨盤リンパ節郭清まではしないという説明も見られますが、今回のケースはそこまで取らないといけないものなのでしょうか?
3.セカンドオピニオンとして症例数の多い他院を受診して、そちらで手術を受けるようなことは元の病院に失礼に当たらないでしょうか?また、その際に元の病院で必要な手続き(診断書やCT、MRIの結果をもらう?)についてご教示頂けると助かります。

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