顎下腺腫瘍の手術について
person50代/女性 -
半年位前に右顎下に腫れがあることに気づき、近隣の耳鼻咽喉科を経て大学病院でMRI、超音波、細胞診、血液検査を行ったところ、腫瘍は15mm程度、現時点で明らかな悪性所見は無いものの手術を薦めるとの診断を受けました。
放置すると悪性化する可能性が高いとの情報を事前に得ていましたので、手術を受けること自体は納得しております。
手術について2点、ご相談したい件がございます。
・手術は顔右側面の神経や筋肉にも影響するため、右側の口角が下がってしまう、それは基本的には治らないと主治医から説明がありました。ですがインターネットで同じ手術を経験した方の報告を見ますと、半年位のリハビリを経て自然な表情を取り戻されている方もいらっしゃるようです。個人差はあると思うのですが、どれくらいリスクがあるのか、主治医が言うように回復しない可能性も覚悟しておかなければならないのでしょうか。
・口内法という口腔内からの手術を行なっている大学病院があることを知りました。この方法ですと入院期間が短いだけでなく、首に傷跡も残らず、顔面神経麻痺のリスクも少ないと聞いております。アレルギー体質で首周りに痒み、湿疹ができやすいため、首に傷や引きつれが生じることへの不安も大きいです。一方でこのような手術がまだ広く行われていないことにも何か理由があるのかとも感じます。またその別の病院についてはセカンドオピニオンになると思いますので今の主治医に正直に相談して紹介状を書いてもらわねばならないかと思います。
この口内法手術について、どのようにお考えになられますでしょうか。
通常の外から切る手術のリスクがそこまで高くなければ、このまま主治医にお任せしたほうが話が早いと思うものの、決心がつかないままこちらにご相談するまで2週間以上逡巡してしまいました。
どうかご助言いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
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