胃びらん部を生検し病理診断でGroup2

person30代/男性 -

31歳男です。現在海外在住です。5月初にげっぷ、むねやけ、胃の違和感で現地の内科を受診、逆流性食道炎の治療を開始(Gaviscon・タケキャブ)。完治せず7月末に上部内視鏡検査(明視野のみ)を実施。AntrumおよびPylorusに点状発赤が見られ、生検を実施したところピロリ菌陽性となり除菌。※ピロリ検査:台湾製HelicotecUT plusという検査キット使用。所定の検査時間(1時間)では陰性だったが24時間後に陽性。
除菌期間中に一時帰国と重なり日本の内科・内視鏡専門医院で上部内視鏡検査(明視野+NBI)を実施。ピロリ抗体陰性高値7U/ml。
内視鏡所見:穹窿部に白濁粘液の付着あり、萎縮は目立たない、前庭部大弯に発赤びらん、悪性除外目的で生検実施
病理組織所見:びらん付近にわずかに残存している腺窩の核は腫大、腺管の配列がやや不規則だがおおむね極性は保たれている、間質では線維芽細胞が増生し、好中球などの炎症細胞が浸潤、固有腺は萎縮、びらんや強い炎症に伴う再生異型と思われるがNeoplasiaも否定できずGroup2と考えられる。
現在たまに胃痛を感じますが良くなっている感じはします。主治医から内視鏡では悪性の腫瘍は現時点でないと断言されました。「異形成」の可能性は否定できないので半年後に再生検のアドバイスを頂いたのですが「異形成=前がん状態」というのを知り大変不安に感じています。
・皆様から見て主治医の判断を支持しますか?
・病理検査所見の「Neoplasiaを否定でき」ない要因はどの部分からでしょうか?
・異形成は自然に元の正常な細胞に戻ることはあるのでしょうか?がんになるのを待って治療をするしかないのでしょうか?内視鏡では明らかな萎縮は見られない、にも関わらず細胞レベルで、異形成を疑われている箇所からピンポイントで萎縮を指摘されたことも不安に感じます。

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