デキサメタゾンとアズノール軟膏の効能と使い分け(抗がん剤副作用としての口内炎対策)

person50代/男性 -

バーキットリンパ腫の治療で,hyper-CVAD4回,HD-MTX-AraC4回の治療を予定しています.現在,hyper-CVAD3回,MA(HD-MTX-AraC)を2回の治療を終え,3回目のMA治療をしています。治療後半になり回復力,粘膜が落ちてきており,口の中の荒れがひどくなり,口内炎や歯と舌,唇の接触による傷ができやすくなっています。
担当医師(悪性リンパ腫)から,デキサメタゾンを処方いただいています。
入院している病院には口腔外科がないことから近くの大学病院の口腔外科に紹介状を書いていただき,一時退院の際に受診しました。
その大学病院の口腔外科の先生は,「デキサメタゾンはステロイドが入っているためお勧めしていません。口内炎ができた時はアズノール軟膏とキシロカインゼリーを混ぜて口内炎に塗ってください」と説明を受けました。
以前にも,口腔ケア(口腔外科ではない)の方からは,「デキサメタゾンは予防効果はないし,塗りすぎると口の中にカビが生えるので塗りすぎに注意してください」と言われ先生の説明に納得していました。
ところが,口内炎にアズノール軟膏とキシロカインゼリーを混ぜたモノを塗ってみても治るスピードが遅いような気がしています。
つまりアズノール軟膏を塗った効果がデキサメタゾンより低いような気がします。
そこで質問です。デキサメタゾンとアズノール軟膏の使い分けについて教えて下さい。
患者としての今までの体験と先生の説明を聞く限り
・口内炎ができてしまったらその患部にのみデキサメタゾンを塗る
・口内炎ができる,できそうという段階の予防としてはアズノール軟膏を塗る
がいいかと思っています。
でも専門家ではないのでホントのところよくわかっていません。
デキサメタゾンとアズノール軟膏の効能と使い分けについて教えていただけると助かります。

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