子宮体癌(漿液性癌)の5年生存率について

person70代以上/女性 -

70歳の母についてです。

本日、8月上旬に子宮体癌(漿液性癌)1a期(筋層への浸潤ほとんどなし、リンパ節転移、遠隔転移もなし)と診断された母が、子宮全摘出、卵巣、卵管、大網の摘出、骨盤および傍大動脈リンパ節郭清術を行いました。

担当医からの説明では、漿液性癌の場合、初期のステージでもリンパ節転移などが認められることがあり、その場合は3期に分類されるとのことでした。ただし、術前および術中の見た目ではリンパ節含め術前と異なるような腫れ・病変や拡がりはなく、あとは顕微鏡で精査してみるしかないとのことでした。

様々なサイトで調べると、漿液性癌は予後が悪く、1〜2期でも5年生存率が45〜78%と類内膜癌に比べて有意に悪く、3〜4期の5年生存率は40%を切るとのことで、非常に心配になりました。

以下、ご質問させて頂きたい点です。

1) 母の子宮体癌のなかでも予後の悪い漿液性癌とはいえ、病変は7×15ミリ程度の、筋層への浸潤もほとんど見られない状況だったとのことですが、そのような程度でも漿液性癌の場合はリンパ節への転移が顕微鏡で見つかる可能性が結構高いものなのでしょうか?(術中の見た目では腫れなどは見当たらなかったとのこと)

2) 様々なサイトに書かれていた1〜2期の5年生存率ですが、母のような所見でもこの中に収まり得るくらいの生存率なのでしょうか?サイトでは、漿液性癌にも関わらず、初期の所見だったためリンパ節郭清まで十分に行われなかった例も含まれているとのことで、母の場合は十分な摘出・郭清がなされているためレンジの上の方、またはそれ以上であることを期待したいところです。

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