末期がんの診断と緩和ケアについて

person70代以上/男性 -

離れて暮らす高齢の家族のことですが、がんの治療をしない場合の過ごし方についての相談させてください。

在宅医療(症状が進行した場合緩和ケア病棟のある病院を希望)か、看護師常駐で看取り可能な施設に移るかを検討しています。

★質問1
ホスピス型の介護施設の入居条件として、末期がんや神経難病などの一定の病気であることが必須であることがわかりました。
本人の状況は【末期がん】に該当しますでしょうか。

腕の軟部腫瘍(粘液繊維肉腫)の広範切除手術と放射線治療の1年半後に3センチ程の大きさで肺転移が見つかる。
現在は咳程度で、苦痛など自覚症状はまだ出ていない。

補足:医師には、高齢であることや有効な治療がないことから、治療はできずあとは緩和ケアになると。また、転移は肺だけでなく全身に回っている可能性も指摘されました。肺転移の後も治療をせずに、3ヶ月ほど経ちました。余命は聞けませんでした。

★質問2
緩和ケア外来のある病院(緩和ケア病棟もある)に紹介していただくも、紹介先で断られ受け入れてもらえませんでした。
いずれは(進行すれば)緩和ケアに移れることを希望していますが、タイミングによっては転院が叶わない場合もあるでしょうか。

★質問3
緩和ケア病院の緩和ケアと、ホスピスの緩和ケア、一般の介護施設での緩和ケアに、違いはあるのでしょうか。
また一般の病院に入り受けられる処置として緩和ケアは可能なのか、そもそも、治療ができないがんでも一般の病院に入れるのかも教えてください。

★質問4
進行がどのように起こるのか、急激なのか緩やかなのか、見通しがわかりません。
高齢者は進行が比較的遅いと聞きますが、どの程度の状況になれば緩和ケアへの移行時期なのでしょうか。

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