高齢者(80歳代)に対する誤嚥防止術の施術について

person70代以上/女性 -

1 現状
・母、81歳、パーキンソン(約10年前)、要介護5、生活全介助必要、胃瘻(約2年前、持病及び加齢による嚥下機能低下)、老人ホーム入居、吸引(痰)頻度多。
・約二週間前に呼吸不全により救急搬送
・搬送から1週目:危篤状態
・1週目以降:徐々に状態安定(意識あり、呼吸、血圧、血中酸素ほぼ正常値、NPPV(マスク式)からネーザルハイフロー呼吸器へ移行)
2 近況
  救急搬送される約1ヶ月前に血中酸素値低下により救急搬送、肺炎と診断、約一週間入院、抗生剤投与による治療(胃瘻中断、点滴のみ)、約一週間で退院、後は、元の老人ホームで過ごす。栄養補給は、栄養を増やすと分泌物が増加して誤嚥のリスクが高まるので入院時と同じく胃瘻中断、点滴(ラクテック?)のみ(低栄養を懸念したが点滴のみを継続)とされた。
3 誤嚥防止術の施術について
  状態悪化の主因は、誤嚥性肺炎の要因が大きいと考えている。母の状態が安定してきたら、栄養増加が必要→栄養増加すると分泌物が増加→誤嚥による肺炎の確率が高まる。これでは、栄養増加困難、今度は、栄養不足による身体機能低下→これが原因で状態が悪化。この悪循環を断つことが困難。そこで、誤嚥について勉強していたところ、気管切開してカニューレを挿入する術や誤嚥防止術(気道・食道分離)という施術があることを知る。母に誤嚥防止術を行い、誤嚥によるリスクを低減してあげたい。母の状態を考えると、ハイリスクな施術と推測。
4 質問
・誤嚥防止術(気道・食道分離)というのは、母のような状態の高齢者には適さないくらい難易度が高く、体力的にも困難かつハイリスクな施術なのでしょうか。
・気管切開してカニューレを挿入する術と比較しては、どうでしょうか。

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