肺腺がん、従来手術と縮小手術の適否について

person60代/女性 -

2019年8月に大腸がん手術、半年ごとに血液検査、造影胸腹部CTを受けてきました。
2019年7月のCTで右肺s2に径21mmのすりガラス陰影、経過観察。
今年2023年7月、径30mm、中央7mmの充実部をはっきりと確認、読影医より肺腺がん疑いを指摘されました。
気管支鏡検査の結果、腺がん確定。 大腸からの転移がんでないと推定。
これから受けるPET、脳MRIで、よりはっきりと、転移の有無等を確認します。

右上肺切除を薦められています。
肺活量が十分あること。
上述の部位以外に右肺に非常に小さなすりガラス陰影が2か所あり、経過観察の結果がんでないと確認できる可能性もあるが、やはりがんという可能性もあること。

ただ、上肺切除後、その空白部を埋めるように下部の肺が上昇し、気管支の位置もそれに沿って移動、咳き込むことも出るかもしれない、心臓の傾きも変化とのこと。

咳き込むということは初めて聞いてちょっと気になります。
帰宅後、ネットで調べて、区域切除という方法があることも知りました。
ただ、わたしの場合、サイズ30mm前後(内科医29mm、外科医31mmと計測)的に無理でしょうか。
それは、同じ画像を見ての判断です。計測に個人差があるのは承知しています。
また、術前、血管走行を見るため、造影CTを撮る予定ですが、大きくなることはあっても、小さくなることはないとも思います。
CTの切断面の位置により仮に小さくみえたとしても、最大径の位置を撮っていなかったといえると思います。
逆に前画像も最大径の位置でなく、実際はもっと大きかったという可能性もあります。

区域切除についての当否と、気管支上昇による咳き込むという事態について、お聞かせください。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師