食道裂孔ヘルニア術後について

person50代/男性 -

上記手術を3年前に受けました。ヘルニアは中程度でしたが逆流がきつく、ネキシウムを用いてました。それでも耳中に水分を感じたり、喉が声枯れして声が出ない症状でした。薬もタケキャブ等、他のPPIも試しましたが、何れも効果薄かったのです。睡眠の際には傾斜ベッドを購入し、ほぼ座っている体制で眠っておりましたが、安眠できず、手術を決意しました。術式は胃を元の場所に戻して横隔膜を小さく縫い、胃自体は、横隔膜と腹膜に縫い付けて固定、噴門はtoupet法で形成された様です。これにより2年間は快調でした。ただ弊害もあり、今まで噴門が緩くゲップが自由だったのに、術後は出にくくなりました。元来、腸の動きが悪く便秘気味だった私の腸にガスが一気に溜まり、キリキリした痛みに苦しむようになりました。ただ逆流自体は圧倒的に良くなり、薬の投与も不要になったのは大きなメリットでした。しかし最近は、また逆流症状も再発してきました。レントゲン等から、胃は術後の位置に固定が保てている様で、主治医曰く、まれにある症状だが、toupet法で巻き付けていない残りの1/3が伸びてくる人がいるとのこと。以前程ではなくても、またPPI錠を再開し、それでも、夜中に一度は起きて水を飲まないと喉の痛みが酷い状況です。「再手術も可能」と言われるのですが、全身麻酔でまた入院と考えると少し躊躇しております。私、他の部位に癌を罹患した経験もあり、バレット食道(ショートバレットですが)からの食道腺癌化が気になるのですが、この程度なら世間に大勢おられ、薬で散らす状態で今後しのいでいけば宜しいでしょうか。再手術はNissen法を提案されておりますが、嚥下障害や、逆流が完全に収まっても、今以上、腸にガスが溜まり痛みが増長されるのではと思い、それも再手術を躊躇う理由です。私の身体において最善と思われる対応策をご教授下されば幸いです。お願い致します。

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