T2aN0M0の場合、放射線医療か手術による全摘か、のどちらを選ぶべきか教えて頂きたい

person60代/男性 -

以前お尋ねしたものです。本日、転移があるかないかの結果を聞きました。T2aN0M0若しくはT2bN0M0のどちらかという診断結果でした。生検結果は、15針中2針、ガンが前立腺右葉(事前にCT画像で疑わしかった部分)に見つかり、グリーソンスコアは、3+4と4+3の2種でした。グレードグループは3です。担当医は、放射線治療か手術療法のどちらかで、保存療法は適用にはならないとの説明でした。担当医は、75歳以上や手術が困難な患者(以前に腹部の手術経験あり等)の場合は、放射線治療を勧め、それ以外は手術による全摘を勧めているとのことでした。持病にSAPHO症候群(膠原病の一種)があるため、「手術の場合の後遺症で尿漏れ以外に重篤なものはありますか」と尋ねたところ、「放射線の場合も内分泌治療という全身治療を行うので、影響はありうる」との回答でした。「内分泌治療がSAPHO症候群への影響はないとは考えるが、個別のことはわからない」とのことでした。来週、放射線科を受診後、泌尿器科担当医の面談を受け、どちらかに決める予定です。そこで先生のアドバイスをお聞きしたく改めて相談させていただきました。

放射線治療の場合、1)先行する内分泌療法のSAPHO症候群への影響、2)放射線治療中、感染症等で中断せざるを得なくなった時の治療、3)長期での満足度が懸念です(5年を超えると手術を受けた患者の満足度が良くなるとの調査を見たので)。

手術による全摘の場合、1)尿漏れ、が懸念です。

手術により前立腺全部の生検ができることにより、ガンが前立腺内に留まっていることが確認できるというメリットも手術後の安心につながると思っています。

私の場合、どちらが良いかのご指導を頂きたくよろしくお願いいたします。

泌尿器科分野 に限定して相談しました

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