高齢の母が会話を聞き取れず難聴の疑いがありますが、検査すると聞こえていると診断され困っています

person70代以上/女性 -

遠隔地(鹿児島県)に住む70代後半の実母について、年に一度か二度会うたびに「耳の聞こえが悪くなってきている」と思うようになりました。一方で、実母本人が近隣の病院にかかって難聴かどうか検査したところ、本人曰く「音は聞こえている。年齢も年齢だから大きめの声で会話してください」と診断されたようです。(遠隔地で直接立ち会えていないので伝聞になってしまいます)とはいえ、親族からも「会話が成り立たないことが多い。実子のあなたから本人にも伝えてほしい」といった声が私のもとに届いていて、どうしたものかと手をこまねいています。
症状としては、おおむね以下の通りです。
・実母を交えて数名で会話しているとき、会話の内容をあまり聞き取れていない。会話が成立せず、何度も同じことを繰り返し本人に言わないといけないことが多い。
・上記は、実母の妹たち(70代前半~60代)からも同じことを指摘される(=歳の近い妹たちから見ても会話が聞こえていないように感じている)
・一方、大きめの声で本人の正面から目を見て語り掛けるとしっかり認識している様子がある
・電話やビデオ通話で会話しているときはほぼ会話が成立する。
・かかりつけ医の診断としては「聞こえているので大きい声で会話してください」とのことで、補聴器を付けるように指導もされていないと本人が言っています。

本当に耳の能力が衰えていて難聴なのか、老化による認知能力の低下から来るものなのか、どのように考えるとよいでしょうか。
また、遠隔地に住まう母に対してどのように助言・対応すればよいでしょうか。より詳しい専門医等を探して連れていくべきでしょうか?
認知症のリスクファクターにもなるので気にしております。ご意見を伺わせてください。

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