大腸がん腹腔鏡手術後の後遺症(腸間膜欠損部への小腸ヘルニア)
person50代/男性 -
大腸がん腹腔鏡手術を受けました。(ステージ2)
6週間後、激しい腹痛と発熱(40度以上)が5日間続き診察いただいたところ、
●手術によって発生した空洞(腸間膜欠損部)に小腸が飛び出してしまい、出られなくなっている(ヘルニア)
●CRPは12
●(今は)絶飲食して一週間が経ち、腹痛・発熱とともに消失。CRPは2
●将来的に小腸壊死の可能性あり。再度手術をして、小腸を元の場所に戻すとともに、腸間膜欠損部にフタをするべき。(腹腔鏡下ではなく開腹手術の見込み)
私には以下の懸念があり、再手術に迷いがございます。
1.そもそも、がんの腹腔鏡手術の際に、なぜ腸間膜欠損部にフタをしなかったのでしょうか?
(先生は「欠損部が大きかったので、小腸が進入してもすぐに出られる(=自然に行ったり来たりしても問題ないと推察)とおっしゃってますが、私にはよく理解できません)
2.がん切除手術後、このような激痛は5回目であるが、過去の4回は発熱せず、1日~2日以内で痛みが収まった。どうして今回だけは酷くなってしまったのでしょうか?
(全5回の共通点としては、普段より少し食べる量が多かったです。これは激痛の発生に関係ありますか?)
3.再手術をしないで様子を見るという方法はないのでしょうか?そのリスク?
「負担が少なく、後遺症の可能性も低い」という理由で腹腔鏡手術をしていただいたのにもかかわらず、「その後遺症の治療のために、今度は開腹手術」ということに気持ちがついていけません。先生は非常に親身にご説明をしてくださるのですが、「再手術ありき」という感じで、なかなか上記のような議論がしずらです。私にとっては開腹手術は恐怖以外の何物でもないのかかわらず、外科の先生にとっては日常茶飯事という「感受性の違い」もあるかもしれません。再手術すべきかアドバイスをいただければ幸いです。
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