子宮体がん(漿液性)、再発予防のための化学療法の効果は?

person70代以上/女性 -

70歳女性(母)が子宮体がん(漿液性)で子宮全摘、卵巣、卵管、大網切除、骨盤およびリンパ節郭清を行い、術後の顕微鏡検査で1b期の確定診断でした。TC(パクリタキセル+カルボプラチン)療法×6回が勧められています。

1) 子宮体がん治療ガイドライン2018年版の「漿液性癌または明細胞癌に対して推奨される手術術式は?」によると、「手術進行期1期でリンパ節郭清ならびに大網切除術まで行い完全なステージングが行われた症例の 5 年生存率は 95%に達した」とありますが、別の出典では漿液性がん・明細胞がんの5年生存率は6割との記載もあります。1b期で完全なステージングをした母のケースでは前者の方がケースとして近いといえるのでしょうか?

2) こちらの過去の質問に対するコメントをみると、「漿液性がんの再発予防には抗がん剤がよく効く」というコメントもあれば、「抗がん剤による再発防止効果は数パーセント程度」というコメントも散見されます。担当医によると、化学療法による再発予防をすることで有意に予後の改善が見込まれる、とのことでしたが、数パーセント程度を有意と呼べるとは思えないのですが、実際抗がん剤による漿液性がんの再発予防はどのようにお考えでしょうか?

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