60代、父の大腸癌からの肝転移について

person60代/男性 -

去年の4月に父の大腸癌(直腸癌)が見つかりました。
手術前の検査では、リンパ節への転移は見つかりましたが、その他臓器への転移は認められず、7月初旬頃に手術にて大腸半分とリンパ節(5つ)を摘出、術後は半年間抗がん剤での治療を行っていただき、経過観察となっておりました。
経過観察中に癒着性腹膜炎を起こし、2度目の手術をしておりますが、腹膜播種は認められませんでした。

抗がん剤終了後に、何度か腫瘍マーカーをしていただいたのですが、肝臓の数値がどんどん上がっていった(5→10→20)のでCTを何度か撮っていただいたのですが、病変が見つからず、先生にこのまま様子を見ましょうと言われたことに不安になり、セカンドオピニオンで他の病院でPETをしていただいたところ、肝臓に2cmと、2ミリ〜3ミリほどの転移とみられる箇所、全部で3つ見つかりました。

2cmほどの腫瘍は陽子線治療(保険外)をお願いし、1回の照射で消失したのですが、残ったミリ単位の小さな腫瘍2つは経過観察となり、12月にもう一度診ていただくことになっております。
その時の状態で、手術で根治を目指すか、また陽子線治療をするか、抗がん剤になるのか、治療方針を相談することになっております。

質問なのですが、このミリ単位の腫瘍が大きくなる前にいま陽子線をあてたり、手術で取り除いてしまうなり、抗がん剤なりすぐには出来ないのでしょうか?
陽子線治療については、すぐに次を当ててしまうのがもったいないと先生に言われております。

患者の家族としてはただ腫瘍が大きくなって転移していくのを待っているようで不安になっております。

よろしくお願いいたします。

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