子供(2歳)の難聴について

person乳幼児/男性 -

始めまして、チェコ在住の者です。
2歳6か月になる男児の難聴具合についてのご相談になります。

子供の発語が遅く、今だに「パパ」「ママ」等を発声しません。
気になり8月に日本の大学病院で子供の聴覚検査(ABR)を実施したところ、左40dB、右50dBという結果が出ました。その結果からささやき声や小さな声が聞こえない恐れがあるということで、補聴器が作れる病院をご紹介いただきました。

しかし、日本での滞在期間が限られていたためチェコに戻り、日本の病院の紹介状を元にチェコの大学病院でも今一度検査いただきました。その結果(添付):

ティンパノメトリー: UP C-curve 0,89cc 0,34cc - 149daPa UL C-curve 0,95cc 0,48cc - 119daPa したがって、中耳がより右に落ち込んでいることを示す。
SR両耳。このフィッティング(右90dB、左80dB)は、結合性難聴に対するものだ。
TEOAE 両耳。AABR右Jewett複合体は60dBでよく見え、より低いレベルでは40dB/8msでもむしろ推測的に考えられる。左Jewett複合体は40dBから見える。

結論:臨床的にも現在の調査でも、永久的な聴覚障害は考えにくい。
特に言語療法と心理学的検査とフォローアップケアを母親の母国語で行う必要がある。
その際、中耳圧比(TM)のチェックが望ましく、例えば中耳が反応しない場合はアデノトミーを考慮する必要があります。

チェコのお医者様からは補聴器よりも言語療法と心理学検査を勧められました。上記の数値が示すところが正直よくわかりませんが、日本の病院の見解と異なりました。将来的にやはり難聴で言葉の発達がこのまま遅れ続けることを危惧しております。この診察結果に対するご見解やアドバイス等をいただけないでしょうか?

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