大動脈弁狭窄症で生体弁置換後8か月目における歯周病治療と感染性心内膜炎の予防について

person70代以上/男性 -

標記の通り、大動脈弁狭窄症(先天的二尖弁)の生体弁置換手術から8か月が経過した者です。手術前から歯周病があり、月1回のペースで、衛生士さんのクリーニングを受けておりました。手術後、しばらく見合わせておりましたが、右上奥歯(歯茎)が炎症を起こしましたので、久しぶりに歯科に参り、事情をお話ししたところ、私のような生体弁が体内に入った患者の歯周病の歯科治療は、感染性心内膜炎のリスクが高いので、歯周病の状況が悪い6本の歯を抜いた方が良いのではないかとのお話がありました。また、手術に携わった外科と内科の見解を聞いてくるようにという指示があり、何も措置をしてくれませんでした。確かに、抜いてしまえばその後心内膜炎につながるような出血はないのかもしれませんが、抜歯時に、大量に出血して菌が心臓に回るリスクは大変高いと思うのですが、どうなのでしょうか?QOLはとても下がりそうで、不安です。
手術前に利用していた他の歯科医院(大動脈弁狭窄症があることは既知)では、抗生物質を歯のクリーニング措置する前に大量に飲むように処方され、処方の通り事前に服薬してクリーニングしてもらっていました。
自分の希望としては、この方法で、感染性心内膜炎の予防ができるのならば、歯を残しながら、抗生物質を服薬したうえで、死ぬまで自分自身でのケアと、月一回程度の歯科医院でのクリーニングで対応したいのですが、それで大丈夫なのでしょうか?
心内膜炎というのは、なかなか面倒で重篤な病気のようですね。歯科医が、リスクを取りたくないというのはそれはそれでよくわかるのですが、悪い歯を6本抜いてしまえというのは、少々乱暴すぎるように思うのですが、如何でしょうか?
今後の対応について、方向性をご教示いただければ幸いです。

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