ガン経験者です。今後の心構えについてお尋ねします。

person60代/男性 -

先週、著名なシンガーが食道ガンの再発により亡くなられ、質問を思いつきました。

私は62歳の男性で、これまでのガンの履歴は以下のようになります。

56歳 ドックにて下咽頭と食道に早期ガンが見つかり、放射線と抗がん剤治療。恐らく
リンパまでは到達していないとの診察。予後も問題なし。

59歳 定期検査にて早期喉頭ガン(声門ガン)が見つかる。ラリンゴマイクロ手術を受ける。入院は3日間。この時、前回の放射線治療の影響もあってか、声質が悪化し今に至る。以降、半年に一度の検査で異常なし。

60歳 やはりドックで早期の食道ガンが見つかる。担当医曰く「超早期の状態」「前回の食道ガンとは違う箇所と思われる」。内視鏡手術にて切除。入院6日間。以降、4ヶ月に一度の内視鏡検査で現在まで異常なし。

日々の生活はガンになってからは改め、40年近く続いた喫煙は56歳時に完全にやめ、飲酒は週に5日ほどビール350缶を一本いただく程度に減らしました。おかげ様で今は何不自由なく生活できています。

お尋ねしたいのは、以下の考えに何か間違いがあるかという事です。

私は、これからも4ヶ月に一度の食道、胃の内視鏡検査を受け、また喉頭も6ヶ月に一度ファイバースコープ検査を受け続ければ、仮にガンが見つかったとしても間違いなく早期発見になる。手遅れはない。なったとしても内視鏡手術のレベルで対応となり、大きな負担にはならない。だから検査を受け続けていれば安心である。
冒頭のシンガーの方も、定期検査は受けていたかと思われます。だとすれば再発や重篤な状態で見つかる事はないはずで、少なくとも手遅れにはならなかったのではと考えます。あるいは検査を受けていなかったと考えるべきでしょうか。どういう事なんだろうと思います。

専門家のご意見を伺いたく存じます。よろしくお願いいたします。

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