分子標的薬の腎臓への影響
person60代/男性 -
夫65歳、5年前に健診でステージ2bの肺腺癌が見つかり、右下半分を手術で切除後、シスプラチンとドタキセルの抗がん剤治療を受けました。ところが4クール受ける予定が、1クール受けた後に腎臓のクレアチニンが1.36となり、主治医の判断で治療が中止となりました。
その治療中に入院していましたが、激しい吐き気で水も食事も受け付けられなかったのですが、とくに点滴での水分補充も受けていなかったようです。
中止を受けて、減塩生活を始め、不安のため、別院の腎臓クリニックに通い、クレアチニンの値を診てもらっていますが、平均1.3~1.4くらいで、原因が、抗がん剤に依るものなので、このままの数値が保持出来れば大丈夫かと言われています。
が、今年9月に脳転移が2個発覚したため、ガンマナイフ治療を受けました。主治医から転移性の癌で完治はもうない、とのことで、ALK系の分子標的薬「アレセンサ」が腎臓への影響が少ないかもということで11月9日から服用を始めましたが、7日後の血液検査でクレアチニンが服用前の1.43から1.5に上昇していました。主治医は継続して14日間服用するように言われましたが、このまま服用していて、クレアチニンの値が悪化すると、主治医も避けるように言う造影剤を使うCT検査も受けられなり、また腎機能の悪化が怖いと感じています。この状態でまだ発覚していない癌の為にアレセンサの服用を続けるべきなのか、服用は止めて、他にも転移が見つかった時の為の薬としてアレセンサに可能性を残しておくべきなのか、とても悩んいます。
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