腎臓摘出後再発防止の為の抗がん剤治療について

person70代以上/男性 -

71歳男性、主人の事で質問します。 
1ヶ月前、腎盂癌で左腎尿管全摘除しました。

病期判定は、「腫瘍径1.5cm
背景腎には5%程度の糸球硬化とリンパ球浸潤を認める」という事で、レベル3でした。

現在癌はないが、早いうちに
再発予防の為の抗がん剤治療を行った方が良いと言われ
シスプラチン、ジェムシタビンの2種類使用のGC療法3クールの予定を提示されました。

「再発防止の抗がん剤治療を行わなければ、7割に転移の可能性があり、抗がん剤治療を行っても5割は転移する可能性がある」と先生に言われました。
 
しかし、説明資料を見ると、腎機能障害が出る事もあり、障害が残る可能性があるという説明でした。

1つしかない腎臓に、大きな障害があったのでは、取り返しがつかないと、たいへん悩んでいます。
特に、シスプラチンは腎障害がみられる強い抗がん剤という事で、この薬の使用に大きな不安があります。先生は量を調整するとおっしゃいますが、ダメージがゼロになるわけではなく、個人差なのでとしか言いません。

癌再発は怖いです。
抗がん剤治療をした方がいいことは理解していますが、
急性の腎障害によって突然に生活の質を下げるような状況になるのも怖いです。

抗がん剤治療、片腎でのリスクは両方あるのに比べて、大きいのでしょうか。
シスプラチンを使用しないと効果がないのでしょうか。
再発防止の為の他の治療法はありますか?
よろしくお願いいたします。

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