緩和ケア医療中のステロイド投与について

person70代以上/男性 -

父76歳、肺腺癌ステージ4、2年前に再発し右前頭葉脳転あり、標準的な抗がん剤治療は終了し、今年の10月より自宅にて緩和ケア実施中。
COPDもあり、酸素吸入器を常に装着。
この2年で抗薬剤性間質性肺炎に2回罹患。
今年の9月に右前頭葉脳転が増悪し左半身が麻痺し自立できなくなったため放射線治療を受け、自宅での緩和ケアとなりました。
放射線治療中はデカドロン?などステロイドも投与していました。
放射線治療後、足は多少動くようになりましたが座位で左にかなり傾き、物が二重に見える症状があり、主治医よりメドロール4mgを2錠から3錠(朝、夕2回に分けて)に増やすよう指示あり、その後上記の症状はなくなり、伝え歩きもできるようになりました。
その後少し足が浮腫んだためメドロールを3→2.5錠に減らすよう言われ、減薬した翌日の夜から左に傾くようになり、日々症状が悪化したため電話にて医師に報告、4錠に増やして様子をみることに。
その後1週間経過しても症状は改善せず、自立できず座位にすると左にかなり傾きます。
食欲はあり倦怠感もないと言っています。
ただ、痰を出す咳の威力の弱りなど筋力の衰えは見てとれます。
肺癌はとくに進行しておらず、酸素飽和度も平常時は流量1ℓで95前後を保っています。
お聞きしたいのは
1.症状悪化はステロイド(メドロール)減薬が原因なのか、メドロール増量で再び改善するのか?
それとも脳の腫瘍が進行し症状が悪化しているのでしょうか?
2.過ごしやすいようステロイドの種類を変える、またはメドロールを大幅に増量する等は考えられますか?
3.次回の診察まで1週間あり何か手を打てるなら早い方が良いと思ったのですが、緩和ケアでは早く診せてもあまり意味がないのでしょうか?
本人に動きたい意志はあるのにどうにもしてあげられないのが辛く、相談いたしました。

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