covert dyskinesia は稀な症例なのでしょうか?
person50代/男性 -
文献検索をして見てると、covert dyskinesia と言うワードが出てきました。
主に1980年代から1990年代に、ちょくちょく出てくる言葉です。
2000年以降はほとんど出てきません。
最近の文献(2021年)で、
過去20年間の症例レポートと書いてありました。
covert dyskinesia の 11 件の症例報告を確認しました。6 件は アリピリプラゾール、3 件はリスペリドン、1 件はアミスルプリド、1 件はハロペリドールに関連していましたと書いてありました。
ある2症例ではアリピリプラゾール15mgを断薬後、2ヶ月後にTDを発症してました。
これらは、数週間後や数ヶ月後にジスキネジアを発症したとのことです。
1.covert dyskinesia で出されたこの文献の症例は氷山の一角で、結構あるもんなんでし
ょうか?
このジスキネジアはほとんどない、稀な症例だと思っていいのでしょうか?
2.減断薬してから、数週間後、または数ヶ月後に出てくるジスキネジアやジストニアは
ほぼ稀だと思っていいのでしょうか?(急な減断薬を除いてです)
3.自分としては高用量の向精神薬を投与されてる人が、TDがマスクされて、減断薬した
時に発症するのかと思ってました。
こういう人のcovert dyskinesiaの発症が多いのでしょうか?
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