卵巣手術実施の判断について
person40代/女性 -
44歳の主婦です。卵巣の腫れのため、3年前から受診を続け、30ミリ程度の範囲内で推移してきましたが、先日のMRIの結果、55ミリになっていたため手術を薦められました。悪性ではないと思われるが、大きさから見て、悪性化の可能性もあるという理由です。自覚症状は、脇腹痛と肛門痛があり、医師からは癒着のせいではないかと言われています。なお消化器科の検査では異常なしでした。
13年前に子宮内膜症で腹腔鏡手術を受けたためか、今回は開腹手術で、しかも以前腫れていなかった側の卵巣の方が大きくなっているため、両側、しかも一部温存でなく全摘出を薦められました。
卵巣摘出後のホルモンのアンバランスによる症状や、様々な疾患にかかりやすいという情報も耳にしますので、自分としてはできれば少しでも残したいと思っています。
そこでお教え下さい。
(1)医師が迷った時には、片側より両側、一部温存より全摘出を薦めるのではないでしょうか。理由は、片側のみ摘出、または両側の場合でも一部温存した時には、術後に悪化した場合の責任を問われるリスクがある一方で、完全摘出によるホルモンのアンバランスなどの不具合は、当然のこととして責任を問われないからです。(勝手な推測であり、懸命に医療をされている医師の方には失礼な言い方で申し訳ありませんが、ご容赦ください) これは私の考えすぎでしょうか?完全摘出時の体の変調やリスクよりも一部を残すことによる発症リスクの方が大きいとの判断が一般的なのでしょうか?
(2)卵巣とは別に、胆のうポリープがあり、肥大化したら胆のう摘出と診断されましたが、今回開腹手術を行った場合には、将来の胆のう摘出時は腹腔鏡手術を選択できない可能性が高まるのでしょうか?
(3) エストロゲン療法は、長期実施の場合には副作用があると言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
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