真珠腫性中耳炎にて鼓室形成術を2023年8月に受け、聴力は相当回復しましたが、音割れが始まりました

person30代/男性 -

片耳のみ真珠腫性中耳炎にて鼓室形成術を2023年8月中旬に受けました。

手術前は、真珠腫性中耳炎があった方の耳では他方の耳よりも2・3割程度音量が小さく聞こえるような状況でしたが、手術後、数ヵ月で聴力は相当回復しました。

一方で、手術後、真珠腫性中耳炎があった方の耳でのみ、手術前には無かった音割れが発生するようになりました(そちらの方の耳をフタしながら同じ音を聞いても、音割れは一切発生しません)。

より具体的には、音楽でも、ドラマ等の映像作品でも、日常の対面での会話でも、特定の高さや音量を超えた音に対して音割れが発生します。

例えば同じ曲を複数回聞いた場合、ランダムではなく全く同じ部分で音割れが発生します。楽器を弾いた場合は特定の音階より高いところ、またはそれより低い音階でも和音で複数の音が同時に鳴る場合に音割れが発生します。

楽器やスピーカーで音が鳴っている際に音割れが発生し、ヘッドフォンで音を聞いている際は音割れの発生頻度は相当下がり、ヘッドフォンの場合は会話のケースでは多少発生するものの、音楽の場合は音割れはほぼ発生しません。

これから再度主治医の先生に相談しますが、1ヵ月程前の時点では、聴力の回復とともに真珠腫性中耳炎の症状があった時点での聞こえ方に身体が慣れている中で、術後に聞こえていなかった音も拾えるようになった影響の可能性や、術後既に数ヵ月経過していることを鑑みると聞こえ方が現状から大きく変わる可能性は少ないというコメントを頂いておりました。

日常生活では耐え得るレベルですが、楽器(ピアノ)や音を扱う仕事において、この音割れが消えないと非常に厳しいのですが、このような(真珠腫性中耳炎の治療での鼓室形成術の)音割れの症状においてトライできる検査や治療はございますでしょうか?

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師