誤嚥性肺炎の再発を防止する方法について

person70代以上/女性 -

83歳の母の今後の治療法について、ご意見をお願いいたします。
母は、父が5年前に他界したのを機に、鬱病のような状態になり、施設(老人ホーム)に入居しています。
今年の春頃に誤嚥性肺炎を起こし、入院しました。
その時は、点滴と抗生物質投与で回復したのですが、担当医師の説明では、
・肺炎を起こしている。
・食べてもむせるので食べない。
・嚥下(えんげ)機能が弱い。
・鬱病の薬の副作用で、口をモグモグしている(ジスキネジア)ので、鬱病の薬を止める。(この症状も物が詰まる一要因のため)
・一旦治っても、また肺炎になる可能性がある。
・食べる→詰まる→肺炎の繰り返し。
・老衰の状態と言ってよい。
・はっきり言って、状態はあまり良くない。
と言われました。
口から食べないので栄養をどうするかということで、胃ろう、もしくは鼻からチューブを入れる(経鼻経管栄養)を相談し、一旦は経鼻経管で様子を見ようという話になりました。

その後は順調だったのですが、先日の日曜日に、誤嚥性肺炎を再発しまして、春とは別の病院ですが、そこの担当医師から、
「また発症する可能性があり、再発を防ぐには、今の経管栄養をやめて、もう少しカロリーを高めた点滴(中心静脈カテーテル(大腿静脈))に変えた方が良い。」と言われました。
点滴にすれば、合併症などのリスクはあるものの、今の経管栄養を続けるよりも再発するリスクは断然低いようですが、ずっと入院することになるとのことです。

ご相談ですが、今の担当医師の言うとおり、点滴治療に変更したほうが良いのでしょうか?ご意見をお伺い出来れば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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