幻聴の形態について。解離性幻聴とはどのようなものでしょうか？

20代/男性 - 2023/12/19

２０代の息子ですが
最近、幻聴が四六時中聞こえてくるとのことで疲れ果てて入院となりました。

症状は「死ね」や「殺せ」などのネガチブな言葉を「頭の中の声」が浴びせてくるようです。
私との会話中に、ふと集中力が途切れたので「幻聴が聞こえる？」確認したところ、聞こえるとの返事でした。
何て言ってるのと聞いたところ、「父の言うことは聞くな。嘘ばかりだ。〇〇のはずがない。殺すしかない・・・・・」と、少し早口で即座に答えてくれました。

話を聞いてみて感じたのは、
頭の中に「悪意のある」人物がいて、「そんなことはしたくない本来の自分」がいている状態で、二人が葛藤しており、悪意のある人物に対して言われたことを実際に行ってしまうかもしれないことに過度の恐怖を感じています。

病状としては、「記載内容」のみで、認知機能の低下や常識の欠如などはありません。
意思疎通にも問題ありません。
TPOもわきまえており、仕事中も上司・同僚に一切気が付かれず業務を正常にこなしていました。本人が「上記症状」を他人に告げなければ、口数が少ないが正常な人物だと思われると思います。

質問なのですが、
１）これはいわゆる「よくあるパターンの幻聴」なのでしょうか？
以前どこかで聞いた事がある「解離性の幻聴」と呼ばれるものなのでしょうか？
※ 本人は、頭の中の「悪意のある人物」と「本来の自分」との区別がついています。

２）治療方法は、何がベストでしょうか？

以上　よろしくお願いいたします。