肝血管腫は高エコーから低エコーへ変化した
person40代/男性 -
40代男性です。
肝機能障害(GGT上昇100台、ALT時に軽度上昇)で15年前から大学病院に通い続け、血液検査や画像検査を定期的に受けています。10年前に肝生検を受けましたが、原因不明です。
約5〜6年前の超音波検査で初めて肝血管腫の疑いが指摘され、MRI EOB造影で肝血管腫との診断に至りました。
その後も超音波検査を定期的に受けており、相変わらず「高エコー腫瘤」と書いてありました。しかし、最近引っ越しにより他の大学病院へ転院し、転院先での超音波検査所見は「等〜低エコー」になりました。
直近2回超音波検査報告書の所見を添付いたします。
2023.6 (A病院、この数年ほぼ同じ所見)
S5/6に8✖️7mm大の高エコー腫瘤を認めます。
形状類円形、輪郭やや不明瞭、辺縁やや不整、内部均一
内部血流シグナルは検出されません
2023.9 (B病院)
S5/6に6.3✖️5.9mm大の等〜低エコー腫瘤を認めますが再現性に乏しく評価不十分形状類円形、境界不明瞭、輪郭不整、内部均一、内部血流シグナルは検出されません
他のモダリティーで精査お願いいたします
(B病院の肝臓内科の主治医は良性だと仰いました。)
腫瘤はサイズ的に少し小さくなったようですが、「高エコー」から「低エコー」へ変化したことを心配です。がんに変化している可能性がありますでしょうか?
ちなみに、2023.2の人間ドックの上腹部CT・MRCP検査では肝胆膵に異常なし、腫瘤すら検出されませんでした。
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