主治医の精神状態・信頼性について  

person70代以上/男性 -

11月の定例診察が終わって私が帰ろうとしていると,主治医(50年配で男性の開業医)が「水虫のほうはどうですか,お薬はまだ残ってますか?」とお訊ねになりました。しかし私は水虫を患ってはいないのです。そこではんぶん笑いながらこう申し上げてから退出しました。「先生,どなたか別のひとと混同しておられません? 私は水虫のお薬などいただいておりません」。
じつはこれとそっくりな主治医の言動が1年半ほど前にもあったので,水虫つながりの珍問答はこれが二度目となります。そのひとことさえ除けば,まったく問題ないやりとりに終始しておられるのですが,二度かさなるとなるとすこし心配になってきます。この先生には長くお世話になってきたので,疑問符をつけたくはないと思う反面,二度目の珍問答があったあとでは,私は心の底でこうも思うようになっているのです。
〈先生の脳裏にある私のプロフィルは,だれか別の患者さんのプロフィルと一部が混同ないし入れ替わってしまっている。しかもそれが少なくとも過去1年半以上にわたって固定化されているらしい。そもそもこうしたことはあり得るのだろうか? 医師がたまたま疲れていれば,そしてその患者にほゞ同性同齢の人物が二人いて,その外見や疾病状況が酷似していたりすれば,医師がその二人の患者像を取り違えるといったことも,起こり得るのだろうか?〉〈いや,医師といえども,脳疾患や精神疾患にかかることはあり得る。いまの状況には,とりあえずその可能性を疑ってみるに足る合理性があるだろうか?〉
ご想像いただけるかと思いますが,以上はほかではお訊ねしにくい質問です。なにとぞよろしくご指導ください。また,文中「水虫」としておいたのは,具体的イメージを想起していただきたかったからで,実際は「水虫」であることもあれば,ないこともあります。

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