「縦隔腫瘍の経過観察についての質問です」の追加相談

person60代/男性 -

前回相談させて頂きましたが、その後大変困った状況になってしまったので追加で質問させて下さい。
今年4月末に1年後のCT撮影を行ったところ「結節は18mm大で増大しています」との監査レポートでしたが、主治医の先生はあまり変化ないので、また1年後のCTで良いでしょう。とのことでした。1年で13→18は体積では2.65倍なので不安感を持ちながら様子見としていたところ、10月になり胸腺部に何となく痛みや違和感を感じたため通院し、CT撮影の結果、切除することになり、その後造影CTを撮り11月末に胸腔鏡にて切除術を施行しました。予定ではダビンチによるロボット手術でしたが、癒着がかなりあったので胸腔鏡に変更したとの説明でした。そして4週間後12月25日の通院時に主治医より、組織診の結果、胸腺腫ではなくて胸腺癌でしたとの説明を受けました。組織診報告書によると「正岡II期、pT2、ly0、V0の切除マージン不明瞭な胸腺癌との診断で、腫瘍は被膜を超えて浸潤していること、切除断端近傍に腫瘍細胞が見られ、断端陽性の可能性が否定できない」とあります。また検体にはA型の胸腺腫も別にあることも記載されています。
主治医の先生は「このまま定期的に検査観察するか、予防のため放射線を当てるかですが、どうしますかね?取り敢えず放射線科に確認してみます」とのことで、次回1カ月後の予約となりました。組織診報告書にはKi-67は高率に陽性とあり、切除マージン不明瞭で心膜等に浸潤してる可能性のあるものに、このように悠長にしてて良いのか?大変不安です。胸骨正中切開等での再手術等の適応は考えられないのか?胸腺癌は稀少癌で当院でも症例はあまり無いと思われることも不安要素です。
今後の対応等につきアドバイスを頂きたく宜しくお願いします。

縦隔腫瘍の経過観察についての質問です

person 60代/男性 -

大学病院外科にて右肺の非定型抗酸菌腫瘍を切除(2016.1)、その後の内科での抗酸菌症の経過観察中に、新たに前縦隔部に結節があることが分かり(2020.10)、経過観察中です。その時のCTでは結節は10mm、過去のCTの確認では2014.12は4mmで緩徐に拡大。
2021.2の造影MRIの所見では「前縦隔の辺縁整かつ境界明瞭な10mm大の結節。T1WIで筋と等信号、T2WIで軽度高信号、DWIで軽度高信号で血液プールと同等の高い増強効果を認め、脂肪の信号は認めません。
非特異的な信号でサイズも小さいため断定は困難です。サイズの経過観察を。」とあります。
内科から外科に手術適応も含めて紹介となりましたが、外科では経過観察で良いとされ、2022.5のCTでは「結節は13mmで経時的には緩徐な増大」との所見でしたが、外科の先生は1年後にまたCT確認との診断で、今年の5月にCT予約しています。
内科の先生は「中が癌化するかもしれないし、早く取った方が良いと思いますけど」とのことで患者としては少々心配な状況です。
自分なりに調べても基本は切除とあり、このまま年1回程度の経過観察で良いのか?を教えていただきたく宜しくお願いします。尚、外科の先生は呼吸器・胸部外科の専門医でセカンドオピニオンを受けるような立場のドクターと思います。

person_outlineテルテルさん

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