LPシャントチューブの全摘出（TSR）について（感染症治療）

70代以上/女性 - 2024/02/03

現在入院中の家内（７０代女性）に関してお聞きします。１月初めからVAシャントの機能不全と菌血症、髄液感染で入院しています。シャント機能不全は手術で脳室がほぼ元のサイズに戻り、菌血症も約１か月の抗生剤、抗菌薬の点滴治療でほぼなくなりましたが、髄液の細菌だけは根治できず医師はおそらく１０年前に設置したしたVPシャントが腸管に癒着してそこから菌が逆行してくるためではないかと推定しています。（現在のVAシャントは昨年３月に再設置したもの。この手術直前の昨年１月に古いVPシャントに機能不全が起こり原因がチューブのつまりではないかと疑い一度小開腹してチューブの端を切ったところ液がポタポタと落ちてきたため再設置は取りやめ様子を見た経緯があります。（結局これではだめで３月の再設置手術につながりました。）
今回、髄液の感染だけが治癒しないのはこの古いシャントチューブを経由した逆行が原因と推察し来週５日（月）にVPシャントの全摘出（TSR）をすることになりました。
CTでチューブと腸管の影が重なっているように見えますが、素人にはこれだけでチューブと腸管が癒着しているのかあるいは腸管の中に入り込んでいるのかはわかりませんがこれだけで判定できるものなのでしょうか。チューブ抜き取りの際には人口肛門（一時的なものだとは思いますが）の話が出ているので少し心配です。
また、１０年たった頭のシャントバルブも摘出するようですが万一出血した場合は開頭手術で対応するとは言われていますが命取りになりかねないとも思い心配です。