小学生の娘 引っ越し後、いろいろなことが不安で毎日泣いている
person10歳未満/女性 -
先日、帯同していた海外赴任先から日本に帰国きました。
娘は小学生で、転校生として新しい学校に通い始めました。
クラスに話すお友達もでき学校が楽しくないということはなさそうですが、
引っ越す前のお友達に会いたいと泣いたり、日本よりまえの方が楽しかったと言ったり、
体のここが痛いから病気じゃないかと心配したり、熱を出したり、
不安定な毎日が続いています。
大きく環境が変わり、まだわずかな時間しか経ってないので、よほど社交的な性格でなければすぐに適応できないとは思いますが、そんな娘の状態を見ていて辛いです。
それなのに、毎日同じようなことを言って泣くとこちらも正直疲れてしまうこともあります。
家ではリラックスできるようにとあまり怒らないようにしていますが、ときどき怒ってしまうこともあります。
慣れるまで見守るしかないのでしょうが、心療内科を受診するなど、何か行動したほうがいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
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児童精神科の医師が回答
｢子どものこころの専門医です。
｢先日｣とあるので、まだ日が浅いのであればやむを得ない事と思います。
話は変わりますが、PTSD(心的外傷後トラウマ障害)って聞いたことがありますよね。災害や事故･犯罪被害の後で長期的にフラッシュバックなどしんどい反応が続く事ですが、これは｢長期的に続く｣から異常なのであって、短期であれば当たり前(例えば大きな自然再開などで被害を受けた直後の期間なら、それは｢異常な出来事に対する当たり前の反応｣)と考えます。その基準になる期間が1か月。つまり1か月以内で落ち着いて来るならおおむね｢誰でもそんな事あるよね｣と考えてよさそうという事です。
こうした基準を考えると、転居･転校とPTSDは違うけれど、まず１ヶ月程度見て、その間に落ち着いて来ればOKと考えます。
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